いやあ、激動だった。
コロナという名の在宅やら時間差出勤で世間に後押しされ復職、今も元気に仕事しています。
でも、落ち着くと次から次へと人は苦難に遭うものですね
1ヶ月ほど前、両親が離婚しました。
父親は、クソみたいな理由で別れを切り出し離婚にこじつけてきました。
そういう事情があって一人暮らしはじめました。
さらに、母親が金銭的な問題を抱えていました。
そして、母親はうつ症状になりました。
かろうじてわたしには頼れる姉がいます。
大好きな祖母がいます。
母をサポートする伯母や叔父がいます。
もともと、私は姉妹ともども、なんなら親戚一同父のクズさに呆れていました。
できることなら関わりたくないけどこれがわたしにとって、我が家の家族の形でした。
暴力はないけど、今で言うハラスメントが昔からの日常で
私も姉も、よくぞまあまともに育ったと自分たちでお互いをよく褒め合います。
高校生のとき、友人たちの優しいお父さんの話を聞いて号泣してしまったことがありました。
たぶん、周囲と比較することが初めてだったから我が家の異様さにはじめて気がついたのです。
私は最近になって思い出すことが多くて、
つらくて記憶に蓋をしていたんだとようやく気がつきました。
でもそりゃそうです。
ドラマを見ていてこういう家族素敵だなあと思っていても「これはドラマだからだよ」と言われたらそりゃそうだと思うわけです。
我が家の異様さに気がつくわけなんてないのです。
高校の時にようやく外の世界と接することが増えてきて、さまざまな友人ができて、携帯があって、、
高校時代がなければきっと私は私のことをもっと嫌いになっていると思います。そして、人間的にとてもつまらない人になっていただろうなぁと。
最近はほぼ毎日母から電話が来ます
もちろん応えます
もちろんアドバイスします
先日は急遽在宅にして行き場に苦しむ母を部屋に招きました
職場は協力的です
大丈夫かと聞かれます
大丈夫なわけありません
毎日泣く母にフラットに接して
お金のこと考えて
行政頼って
かかりつけ医頼って
親族頼って
でも大丈夫なわけありません
全然大丈夫なんかじゃないです
だけど大丈夫かと聞かれたら大丈夫ってなるんですなんでですかね
まだいけるっしょ、になるんですよ
不思議なことに
さらには最近15年推してる男に失望して
3次元の男が辛くなってきました。
だけどわたしは可愛くなること諦めないし、
輝きたいし、
笑って生きていたいです。
おかげさまで今日本一供給祭りの赤井秀一さんという羽根の休め処で癒されています
わたしがいろいろ騒いでもそっと優しく見守っていてくれる友人がいます。
どんなときもやっぱり頼りになる姉もいます。
うつを経験したわたしは物凄く強くなって、経験があって、相手の意思を汲み取ってしまう力が五百倍くらいになってることを自覚しました。
(そしてとても依存されやすいことも)
(母にも今依存されています、元々だけど)
復職してからようやくまともな上司に出会ったのですが、いつも注意されます
「自分を責めないで」
「上司を使いなさい」
適切な言葉をかけてもらうたびに私のこれまでの環境を不思議に思いました
過去のわたしに伝えたいことがあります。
なんでもかんでもあなたのせいじゃないよ。
あなたが辛いのはあなたの脳が疲れているから。疲れる理由は環境とあなたの女性としての身体のもろさ。
あなたの弱さをサポートしてくれる場所があるから、そこであなたは頑張りましょう。尽くせない人の場所で尽くす必要なんてないよ。
今の母にほぼ同じことを言いました。
自分で言っててブーメランだと笑っちゃいました。
これからも、私の経験はなるべくシェアするようにしています。
言いづらい人は言いやすくなることがあるから。
昨今の経験で、心理カウンセラーや病院に繋げる一歩前の存在でありたいと思うようになりました。
仕事ができるのは当たり前、自分の価値ってなんだろーって思った時、この人生経験しかなくね?と思いました。
もっと凄まじい経験をしている人もいるけど、自分の些細なことでも共有するとさまざまな多様性を出しやすくなる傾向にあるかな?って
敢えて言わないことももちろん尊重していくけど!
出世願望はないけど、なんか、そんなことを思いました。
とりあえずHuluは神アプリ。
映画たのしみー!