いふいふほぼほぼもしもし

低燃費オタクの脳内です

【ネタバレ有】B2D止まらない考察【もはや妄想】

感情のまま考察してpart3です。

これまで→


以下、初っ端もうネタバレありまとめから入りますのでご了承ください

















個人的まとめ:

我々が観ているのは既に何度も繰り返されている「死ぬために生きる」世界のn回目。

ここまでに吉武の感覚が随分と現実(?)まで侵食されている雄大。(もはや世界に入り込む前から吉武の人格が入り交じる「体の震え」がある時点でほぼ侵食されていると思われる)

ゲームの始まりは死の世界へ繋ぐサウナへと福ちゃんこっしーマツが向かい、漫画を広げること。

まだ眠り切っていない「辰巳雄大」としての人格が漫画の世界に入り込むが、吉武の人格はさらに辰巳雄大へと迫り来る…


ポイント①:ゲーム

吉武少年は勉強できない友達もいない。ゲームとラジオの世界で生きている。地元じゃ負け知らずのゲームの世界で生きていたい、という残酷な子ども心から、「仲間を殺す」というゲームを何度も繰り返したいがため、辰巳雄大へと侵食。ゲームを何度もリセットしプレイするように、「死ぬために生きる」(B2D)世界で遊びはじめている?


細かい吉武人格ポイント:

1)震え

2)ズボンや椅子のはじっこをつまむ動作

3)急な虚無


なお、吉武の象徴である眼鏡は帰ろうよ〜と歌う時に外す。

一瞬現実世界へ戻った!助かった!と思うが実際は現実と「死ぬために生きる世界」のはざまでしかなく、すぐに「死ぬために生きる世界」へ戻されてしまう…


ポイント②:いつから自我を思い出す?


マツ:

1・コンビニにチューバッカを被って殴り込み。お金を見て「俺はお金が欲しいのか?俺は誰だ?」→サウナを思い出すが、被り物を外すとバイブに戻ってしまう


2・森川ゲーム敗北銃乱射、歌い、大好きだぜ〜と肩を組む。この時には一瞬だとしてもこっしーだと思い出している可能性あり?


3・銃取り出しイノヘッドにガサガサがバレるあたりからマツ⇔バイブが入り乱れている?最終的には森川≒こっしーと認識、ピンチを救う


福ちゃん:

1・吉武が漏らしたもののニオイ

(独特な思い出し方すぎて毎回面白い)


2・ワンナイラブ後、漫画を読み覚醒


こっしー:

1・交番のセクハラ尋問から逃げ、パトロール先をゲームにしようかサウナにしようかと悩む。なーんか忘れてるような。


2・バイブになんの抵抗も無く銃を渡す。

原作にもある無気力な森川の描写とも取れるが、なんでもいいよ〜と渡すこっしーっぽさもある。


3・ゲームに負け銃乱射、大好きだぜとマツと肩を組む。マツ同様一瞬だけでもお互いに認識してるのでは?


4・倉庫から出て銃を取り戻そうとするあたりから自我が入り乱れ?窮地に立たされたとき、マツを信頼する


比較的マツはシリアスなシーンでに思い出すが福ちゃんこっしーはコメディタッチが多め。



ポイント③:この世界にふぁっきゅー

福ちゃん辰巳は歌わず見届けるだけ。

ベアーas福ちゃんは原作で生き残ることもあり、ベアーとして存在すれば生き残ると思われる。

マツこっしーは確実に死ぬループの中に入っており、死ぬための世界でふぁっきゅー(しかしピースフル)しているのかも。


ポイント④:ループに関する整理


改めてループと思われる表現を書き殴ります

辰巳雄大最初の楽屋シーンで震える

・本当に?と問いかける福越の顔は最後のカーテンコールで顔を上げた時と同じ顔

辰巳雄大「殺さないよ!」「また同じ結末になってしまう!」というセリフ。

・何事も繰り返し行う

 +ベアー、バイブの飲み物は2回倒し、ガッハッハッハッハも繰り返す

 +歌・ダンス曲も2回繰り返す

 +森川、ベアー、バイブ、吉武それぞれ過去に言われた言葉をリフレイン


総括:最後に笑うのは…


おそらく辰巳雄大を完全に眠らせた吉武が素晴らしい世界にてlife is beautifulと歌い踊る。

(一瞬、辰巳くんだけ逆の振り付け(脚を逆に?)してる?!と思うことがあるのですが振り付け覚えてないので有識者の意見が欲しい)

まるでゲームのエンディングソングにわたしには聴こえてしまい、歌詞は辰巳雄大目線の歌詞かなあと思いました。


そして今日いよいよ公式さんから1曲目の歌詞が出た〜!

we gonna born to die言うてます〜〜〜!


きっと様々な解釈ができ、見落としているシーンがあり、沢山の笑いとギミックが組み込まれているBORN 2 DIE、絶賛銀座博品館劇場にて公演中です〜〜〜