いふいふほぼほぼもしもし

低燃費オタクの脳内です

破門観ました(ようやく)

ようやく破門観ました。

 

公開からたぶん一ヶ月くらい経ってる。ようやく横山くんの晴れ舞台を…拝みました…あとはまちゃん…

 

とりあえず。

 

 

横山くん、かっこいい。

 

横山くんのふとした表情ってどうしてあんなにもエターナル感じるのだろう。ていうか予告編ってずいぶんいいところばかりCMにしてくれたな!最高かよ!あのCM最近観ないけど!観たら全部思い出せるやつじゃん!最高じゃん!

 

横山くんについて1:

横山くんをよくキャスティングしてくれたしよく横山くんに事務所OK出たなって感じだけどやっぱ横山くん然り関ジャニ∞というものをファン以外の人(特に男性とかエイトよりも上の世代)に興味もたせたいんだろうなーって意向を感じました。TOKIOポジション的な。

 

作品について(ざっくり):

作品自体にはヤクザがメインで現代になって舞台が大阪な男はつらいよみたいな…そうつまり人情劇。やっぱり関西弁って人情劇が合う。ほぼ大阪で撮影するとこんなにも画面が大阪っぽくなる(当たり前)んだなーってワクワクしました。ヤクザがポップでありつつ、結構こわい。ていうか二宮は一般ぴーぽーから見たら全然カタギじゃないんだよね。バリバリそっちのひと。見た目どうであれ。タイトルとか色々含めて、若干のフワフワ感があった(個人差があります)けど、見終わって気づく。フワフワしてるんじゃなくて、これこれ、人情劇ってこうだよねーって。

おっきい綺麗な劇場で観るよりも、実はちっちゃい人気のないミニシアターで自分の好きなタイミングで好きなよーに笑えるような環境で観るのが楽しい映画なんじゃないかなーって思いました。

おしゃれして行く映画っていうよりは、ラフな感じで。

 

タイトルについて:

ふたりのヤクビョーガミっていうより、ふたりどころかどいつもこいつもヤクビョーガミだったから「破門 どいつもこいつもヤクビョーガミ」の方が楽しげだし人情味あるかなって思いました。個人的に。

 

横山くんについて2:

表情とセリフと滑舌全て前に見た作品(ONの時もそうだけど)よりもはるかにいい俳優さんで「横山くんかっこいいいいいいい」って思いながらロイヤルミルクティーすすりました。

 

二宮について:

父親がヤクザであった家庭の背景ばかり考えてしまった。なんか、洋服も適当でいいと思いながらもビームス買っちゃうんだろうなとか(小道具でビームスの紙袋が映り込んでた)ラルフローレン持ってるとことか。財布も使い込んでる感じの、なんかこの人物とか捨てられないんだろうなーっていう。だらしなーいしょーもなーいひとを…

 

横山くんについて3:

あんなにストイックな横山くんが演じるなんて!!!!!!!!!!!!!!!!!!

昔はさ!たこ焼きとビールで生きてたから痩せてたとかパチンコばっかしてたとか増やそうと思ってパチンコでお金スってしまったとかふにふにしてた横山くんだけどさ!!!!!!

もともと大阪⇔東京(しかも工事現場で肉体労働つき)できるくらいガッツがあるひとだけどさ!

あんなにもぐーたらな役ができるってどんだけかっこいいの?!天才なの?!ゆうくん天才って知ってるけど!天才ですけれども!

 

北川景子ちゃんについて:

かわいい。細い。かわいい。

 

佐々木蔵之介さんについて:

インテリヤクザ!めっちゃヤクザ!

佐々木蔵之介さんにインテリヤクザ役っていろいろな世界がざわつくやつ…

そしてケンカつよい。あんまり殴る蹴るなイメージなかったから(京都の酒蔵イメージしかなかった)次は戦う酒屋さん!みたいな作品が観たい(適当)(でも結構本気)

 

脚本について:

「吐いたツバはよう飲まん」

このセリフがよかったなーって鶴瓶さんも言ってたけど、それなオブそれな。

関係者各位にドアコンコンして菓子折りでお礼まわりしたいレベルでいいセリフを、いい表情で、いいタイミングで、言ってたなーと。

うちの横山くんを…っていう気持ちよりかは

いい横山くんを見せて頂き、ありがとうございます!ナイス供給!公式サンキュー!って感情に近いのだけれども。

 

総括:

いちオタクの感想だから9割横山くんかっこいー。だけど、残りの1割は日頃あれしなきゃこれしなきゃと考えてる自分あほだなーって思わせてくれた作品だった。横山くんを通してだけど、観てよかった。社会に対する不満とか、理不尽でもいろいろぶつけてみることって大切だなと。自分がどうしても譲れないときだけ、理由もって行動するのもアリかなって、思いました。

 

以上!